情報量多過ぎフェア

注:「私」以外誰が話しているか、そこそこぼかしてあります。

 

会場に入って行ったら総合司会の方は、各市のブースをまわって担当者の方と打ち合わせ中。
お仕事の邪魔にならぬようにしばらく待機していると区切りがついたようで、気づいてくれる。


「来てくれたんだ~」
私「東京でのお仕事ぶりも拝見しようと思いまして~」
「ふたりも来てくれたんだよ~」


その『ふたり』がこっちを見る。
私「…………。(はい!?)。!!!」
ぎょえ~Σ(゜Д゜;≡;゜д゜)

 

「泣いちゃう?泣いちゃう?」
私「いるならもっと早くから告知しといてくださいよ~(>_<)」

 

相変わらず、ムメ麗しい。じゃなかった、見目麗しい。キラキラしておられる『おふたり』

 

「私の東京での勇姿を見に来てくれたの」
私「それはそれは」

 

「今もよくにーがた来てくれるんだよ」
「へー」
「そうなんだ」
少しの間ができる。
「全然変わらないね~」
「ね~」
こちらを見て、感想まで聞こえてくるプレイ勃発。

 

「泣いちゃう?泣いちゃう?」
と言いながら、ハグまではいかないものの寄り添うように、ぎゅーっと。
ん!?
私の肘の上15センチくらいのところに総合司会の方のメロンなものが押し付けられている~
それ、だいぶくい込んでますけど。(゜Д゜≡゜Д゜)゛
私「大丈夫です大丈夫です」
全然大丈夫ではなかったが、とりあえずそう言って解放されたのでした。

極楽浄土でかわいがりを受けたら斯様なものかと想像に余りある数分の出来事。

あまりにも疲れたので、部屋中央のテーブルでお茶飲んでたら『ふたり』に自然に話しかける人が視界に入ってくる。誰だろうと思っていたら、総合司会の方がやって来て
「おばあちゃん来てくれたの~、よかったね~」
幼子にそう話しかけておられました。
10分くらいの間に入ってくる情報量が多すぎて、どうにかなりそう。

隣の部屋でセミナーが始まるということなので、移動しようかと思ったら、総合司会の方とすれ違う。幼子が泣いておられるを見て
「泣いちゃったね」
私「長い時間こんなところにいるのは飽きちゃうよね」
「よくきてくれたんだよ」
なぜに、二人してお子さま見てほのぼの話してるんだ~。時空が歪んでるわ、このフェア会場!

その後、セミナーが始まったので聞いていて、しばらくしてふと振り返ると、赤いしましまの人がいる~! 
時空が歪んでいる会場だけに全くもって気が抜けん。
もう2度と振り返りません。

『おふたり』は一時間ほどでお帰りになられたようなので、キリのいいところで、ヨロヨロしながら昼御飯食べに会場外に出て、気持ちのたてなおしをはかる。

後半は、総合司会のお仕事ぶりを堪能して、終了後は少しお話しをして、帰宅。

ほわほわして、乗り過ごしたりもしましたが、無事帰宅。